• 観光目的なら、e-Touristビザ
• ビジネスが目的なら、e-Businessビザ
• 医療目的の場合には、e-Medical患者ビザ
• 医療ビザの患者さんに付き添う場合には、e-Medical付き添いビザ

インドの電子ビザはオンライン渡航認証であり、2014年にインド政府によって導入された最長180日の二次または数次入国ビザです。対象となる方で、インドへの渡航やインド国内での旅行を希望される方は、有効なインドの電子ビザを取得する必要があります。観光電子ビザの渡航理由：

• 観光
• 友人や親戚に会う
• ヨガスクール
• 短期コース（非公式の教育、最長6ヶ月）
• ボランティア作業（無給、最長1ヶ月）

1ヶ月有効電子ビザは二次ビザで、1回の滞在につき30日まで、1年有効電子ビザは数次ビザで、1回の滞在につき90日までとなっています。

カナダ、日本、英国、米国の国民は、1年間有効の電子ビザで最長180日間滞在が許可されます。

インドe-Businessビザは、オンライン電子渡航認証で、以下のいずれかの理由で最長180日まで滞在できる複数回入国ビザです。

• 販売／仕入れや貿易を目的とする場合
• 技術または事業に関するミーティングへの参加
• 工業／事業ベンチャーの立ち上げ
• 観光ツアーの実施
• 人材の募集
• 展示会やビジネスフェアへの参加
• 進行中のプロジェクトに関連した専門家

インドe-medicalビザは、外国籍の人のためのオンライン渡航認証で、所持している人は合計３回まで入国することができます。

• e-Medical患者ビザは、医学治療を理由に発行される短期ビザで、患者本人（家族を含まない）にしか発行されません。
• e-Medical付き添いビザは、e-Medicalビザで治療を受ける患者さんに付き添うことを理由に発行される短期ビザです。 e-Medical患者ビザは、患者さん１人に対して、e-Medical付き添いビザは２通までしか発行されません。インドe-Medical付き添いビザは、インドe-Medical 患者ビザを持っている患者さんと一緒に渡航する場合にのみ有効であることに注意してください。

以下の検討をしてください：

• 対象者の変更や期間の延長はできません。
• 申請者は、インド滞在中に生活するための十分な資金を持っていなければなりません。
• 滞在中は常に、承認されたインドe-Visaのコピーを携帯することが求められます。
• 申請時には、帰りまたは乗り継ぎ先の航空券を持っていなければなりません。
• すべての申請者は、年齢に関係なく、それぞれのパスポートを保持しなければなりません。
• インドのオンラインビザ申請で、両親が子どもを自分のビザに加えることはできません。
• インドe-Visaは、保護地域・制限地域・宿営地などでは使えません。
• 申請者のパスポートは、インドへの到着日から6ヶ月以上の有効期間が残っていなければなりません。
• 渡航者のパスポートには、入国管理当局が入国および出国のスタンプを押すために、２ページ以上の空きページがなくてはなりません。
• 外交・公用パスポートをお持ちの方は、インドe-Visaに申請することができません。

注：パキスタン国籍を持つ人やパキスタンのパスポートを持つ人については、通常の入国ビザの申請が必要になります。

以下の国籍を持つ人は、インドe-Visaに申請することができます。

有効なパスポートを持つすべての有資格者は、こちらからインドe-Visaにオンライン申請することができます。

大切なお知らせ：自分が国籍を持つ国がリストにない場合には、最寄りの大使館や領事館で通常のビザを申請する必要があります。

インドe-Visaを申請するには、申請者は次のものを用意して下さい：

• 有効なパスポート
• メールアドレス
• クレジットカード

申請者は、インドに渡航する際に使うパスポートと全く同じ内容で、以下の個人情報を申請書にもれなく記入しなければなりません：

• 氏名
• 生年月日及び出生地
• 住所（アルファベット）
• パスポートの番号
• 国籍

インドe-Visa申請手続きの中で提供された情報が、インドで渡航・入国する時に使われるパスポートの情報と一致していることは、とても重要です。承認されたインドe-Visaはパスポートに直接関連付けられるからです。

申請者は、申請プロセスの中で、インドへの入国資格を判断するために、簡単な本人の背景に関する質問に答えなければなりません。この質問は、現在の雇用状況やインド滞在中の経済状況に関する質問です。

申請者は、現在のパスポートの１ページ目（個人情報ページ）のスキャン（カラー）、および、以下の要件を満たすパスポート形式の最新のカラー写真を提出しなければなりません。

• 申請者の顔がはっきりと見えるようにしてください
• 写真の背景は白にしてください。
• ピントの合っている写真を使ってください。
• 申請者の頭が中央に来るようにしてください
• 申請者の頭頂部からあごの先まで写真に入るようにしてください。

e-Businessビザに必要な追加証明書類：

e-Businessビザの申請者については、すでに紹介した必要な書類に加えて、以下の書類が必要になります：

• 名刺、ビジネス招聘状
• 送信元組織および送信先組織に関して、決められた質問に答えてください。

e-Medical Patientビザに必要な追加証明書類：

e-Medicalビザの申請者については、すでに紹介した必要な書類に加えて、以下の書類が必要になります：

• インドの病院からの承認書
• 訪問予定のインドの病院に関して、質問に答えてください。

観光ビザの渡航理由に関する追加の証拠要件：ボランティア活動または短期コース

ボランティア活動に従事する、または短期コースに参加することを理由とした観光ビザの申請者は、以下とともに、前述の要件に関する情報をご提供いただく必要があります：

• インドの企業（組織）からの承認書

申請時には、必要な証明書類がすべて揃っている必要はなく、後から提出することもできます。

黄熱病が発生している国の国籍を持つ人は、到着時に黄熱病のワクチン接種を証明するカードを提示しなければなりません。

以下の黄熱病が発生している国の国籍を持つ人については、黄熱病のワクチン接種カードを提示することが必要になります：

注：黄熱病ワクチン接種カードを求めに応じて提示できない渡航者は、到着後最大6日間隔離されることになります。

インドe-Visaでインドに渡航するすべての人は、指定された35か所の入国地点のいずれかから入国しなければなりません。ただし、出国の際には、インドのどの認定出入国管理ポスト（ICP）からでも出国できます。

インド国内の認定を受けた空港・港のリスト：

どの入国地点からインドに入国する場合でも、全員、最寄りのインド大使館や領事館で標準ビザへの申請が必要になります。

インドe-Visaの申請が提出されると、インドオンラインビザに関する最新情報や通知をEメールで受け取るようになります。インドオンラインビザの申請が承認されると、申請者宛にEメールで直接送信されます。

申請者はからインドe-Visaの申請状況を確認することができます こちら

インドe-Visaを申請するには、現在のパスポート、Eメールアドレス、クレジットカードが必要です。

氏名、生年月日、出生地、性別、婚姻状況、住所、国籍、パスポート番号など、オンライン申請中に提供された情報は、パスポートに記載されている情報と完全に一致しなければなりません。申請者は、オンライン申請と関連づけられたパスポートで渡航しなければなりません。

申請手続きの中で提供された全ての個人情報および支払い情報は保護され、第三者やマーケティング会社に開示・共有されることはありません。

申請資格を持つ申請者がインドe-Visa（e-Tourist・e-Business・e-Medical）を申請する場合には、こちらからインドオンラインビザの申請を提出することができます。